claustrophobia

一般λがなんか書くとか

2014-01-01から1年間の記事一覧

Egisonで国士無双の判定(及び「速い」Egisonコードの書き方について少し)

RubyKaigiの実況TL (Egison at RubyKaigi 2014 - Togetterまとめ)にて、 Egisonで麻雀の役判定する話になったとき「国士無双は?」みたいな声を2、3見掛けたので、今更書いてみる。 ;; tileの定義は公式のサンプルコードと同じ。 ;; 么九牌の判定 (define …

Haskellの多相関数と自然変換(というか射の族)について

(Kan拡張のとこ以外)読み終えた。随伴がモナドを伴う、というのは知ってたけど具体的にHaskellコードに落とせるというのは面白い。 / Haskellと随伴 by @myuon_myon on @Qiita http://t.co/AiN2UsRJVX— xenophobia (@xenophobia__) 2014, 12月 5そんなこと…

【随時追記予定】読書メモ:関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン

「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」を買いました。「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」買った。二章まで読んだけど読み応えあってよい感じ。 pic.twitter.com/tGSm0ceW0E— xenophobia (@xenophobia__) 2014, 11月 14読みなが…

Egisonポーカー再考

Egisonコードの例としてよく紹介される(?)例としてポーカーの役判定があります。 http://www.egison.org/demonstrations/poker-hands.html コレクションをMultisetとして扱うことにより手札の順序を考慮しなくてよい non-linear patternを扱える(value pa…

Type Level Ifについて

前記事 http://xenophobia.hatenablog.com/entry/2014/05/07/004251 書いてるときにふと、型レベルのIf使ったほうがいいのかなと一瞬思ったりしました。 singletonsパッケージのData.Singletons.Types(https://hackage.haskell.org/package/singletons-0.10.…

型レベルFizzBuzz(及び、type familyにおけるガードの書き方)

型レベルFizzBuzzどっかで見た気がするが、今書けるかというと絶対無理 — xenophobia (@xenophobia__) 2014, 5月 2 ↑みたいなこと呟いたら「そんな難しいか?」という意見が見受けられ、言われてみれば確かにそんな言うほど難しくないのでは、と思い書いてみ…

OchaCamlに触ってみた。

PPL2014( http://www.fos.kuis.kyoto-u.ac.jp/ppl2014/ )に参加して来ました。 去年に引続きの参加(但し去年は発表なしで見に行っただけ)だったのですが、去年も今年も(主にお茶女勢による)限定継続の発表を聞いては「限定継続ってなんだっけ」と思っ…